実践NFTアート:Adobeイラレでキャラ画を描いてみよう(15)

今回はNFTアート用「KABUKI CREW」のキャラクターを描いていきます。

15回目のイラストレーターでキャラクター画像を描こうの記事となります。

前回に引き続き、四チーム目となる新チーム「White Night(白夜)」のメンバーを描いていきます。

それではいつも通り、まずはキャラクターのベースとなる人物の選別作業を行います。

新キャラクターのベースは「三番叟」に決定

今回は、歌舞伎の演目の一つ「操り三番叟」に登場する「三番叟」をベースにキャラクターを描いていきます。

三番叟の特徴は、とさかの様な烏帽子と呼ばれる帽子です。

服装は「White Night(白夜)」ロゴが入ったセットアップとなります。

BREAKER三番叟のキャラ画完成

第四十二弾となる「BREAKER三番叟」のキャラ画が完成しました。

三番叟の特徴的な烏帽子と全体のバランス考えながら制作しました。

被り物が大きい場合の二頭身キャラクターはバランスが難しく、等身大で被り物を描くと顔だけのイラストなら全く問題ないのですが、体と合わせるとバランスが非常に悪くなるので頭の中で完成図をイメージしながらマウスを動かして描いていきます。

ラフを一切描かずに作業できるのは才能ではなく経験からなので、現在出来ない方や苦手な方も才能ない自分でも実践を繰り返すことで出来るようになったので、出来るようになると思います。

新キャラクターのベースは「粂寺弾正」に決定

今回は、歌舞伎の演目の一つ「毛抜き」に登場する「粂寺弾正」をベースにキャラクターを描いていきます。

粂寺弾正の特徴は、髪型のみです。

微妙にと言うべきか僅かにと言うべきかのレベルですが髪型に特徴があります。

服装は「White Night(白夜)」ロゴが入ったセットアップとなります。

BREAKER弾正のキャラ画完成

第四十三弾となる「BREAKER弾正」のキャラ画が完成しました。

粂寺弾正のギリギリ特徴的な髪型でしたが無事に制作できました。

先程描き終えました三番叟との高低差ありすぎて耳キーンなるわ状態です。

それでも一チーム描き終えたら平均的な数字になるんだろうと思います。

新キャラクターのベースは「温羅」に決定

今回は、昔話の一つ「桃太郎」に登場する「温羅」をベースにキャラクターを描いていきます。

温羅の特徴は、隈取と髪型です。

今回は歌舞伎の演目に実在するかわかりませんが「桃太郎」が頭に浮かび過去に「WRITER鬼女」という鬼のキャラクターを描いたのを思い出したのでベースに鬼を選択しました。

服装は「White Night(白夜)」ロゴが入ったセットアップとなります。

WRITER温羅のキャラ画完成

第四十四弾となる「WRITER温羅」のキャラ画が完成しました。

今回描いた温羅は、桃太郎の鬼退治で知られる「桃太郎伝説」に登場する鬼の名前ですが、名前以外の外観は歌舞伎の鬼のセオリーを元に全てにおいて想像で描きました。

個人的には初挑戦にしては鬼らしく描けたと思います。

新キャラクターのベースは「桃太郎」に決定

今回は、昔話の一つ「桃太郎」に登場する「桃太郎」をベースにキャラクターを描いていきます。

皆さんの予想通り、次は桃太郎がベースとなります。

温羅を描いたのに主役の桃太郎を描かないとかあるわけないですよね。

桃太郎の特徴は、ハチマキと髪型です。

服装は「White Night(白夜)」ロゴが入ったセットアップとなります。

MC桃太郎のキャラ画完成

第四十五弾となる「MC桃太郎」のキャラ画が完成しました。

温羅と同じく名前以外の外観は歌舞伎のヒーロー役のセオリーを元に全てにおいて想像で描きました。

ハチマキの両端を通常よりあえて大きく描くことでバランスを含め二頭身キャラクターの良さを出すことができました。

今回、温羅と桃太郎は思い付きからイメージだけで描き始めましたが他のキャラクターと並べても違和感ない仕上がりになりましたので、今後もアイデアが浮かんだら演目があるない関係なくキャラクターを描いていきますので、楽しみにお待ちください。

BREAKER三番叟、BREAKER弾正、WRITER温羅、MC桃太郎の全身イラストはサイドバーにあるX(旧Twitter)のアイコンをクリックするとご確認いただけますので、気になる方は是非ご覧ください。

今回もイラストレータでキャラ画を描く作業をまとめてみました。
最後までお読み頂きありがとうございました!

次回も引き続き新チームのキャラクターを描いていきます

実践NFTアート:Adobeイラレでキャラ画を描いてみよう(14)

今回はNFTアート用「KABUKI CREW」のキャラクターを描いていきます。

14回目のイラストレーターでキャラクター画像を描こうの記事となります。

今回から四チーム目となる新チーム「White Night(白夜)」のメンバーを描いていきます。

それではいつも通り、まずはキャラクターのベースとなる人物の選別作業を行います。

新キャラクターのベースは「八剣勘解由」に決定

今回は、歌舞伎の演目の一つ「鬼一法眼三略巻」に登場する「八剣勘解由」をベースにキャラクターを描いていきます。

八剣勘解由の特徴は、特徴的な髪型と赤っ面です。

服装は「White Night(白夜)」ロゴが入ったセットアップとなります。

WRITER八剣のキャラ画完成

第三十八弾となる「WRITER八剣」のキャラ画が完成しました。

チーム全員赤っ面にしようとしたときには、発見できず、このタイミングで発見することになるとは…。

今回から新チーム「White Night(白夜)」のメンバーを描いていきますが、特に統一感があるチーム構成ではありません。

一人目から何故構成が分かるのかと言うと、八剣勘解由と共通点のある役といえば赤っ面しかないからです。

とは言え、アイデアがあるからコンセプトに追加までして新チームを作ったので、次のチームは間違いなく統一感ある構成になりますので楽しみにお待ちください。

今回も同チームの服装は「White Night(白夜)」ロゴが入ったセットアップとなります。

新キャラクターのベースは「一條大蔵卿」に決定

今回は、歌舞伎の演目の一つ「鬼一法眼三略巻」に登場する「一條大蔵卿」をベースにキャラクターを描いていきます。

一條大蔵卿の特徴は、髪型と殿上眉です。

恐らくですが、殿上眉は、眉毛を剃ってから描く気がしたので正しくはないと思いますが、位置的には殿上眉なので今回は殿上眉と呼ばせていただきます。

服装は「White Night(白夜)」ロゴが入ったセットアップとなります。

DJ大蔵卿のキャラ画完成

第三十九弾となる「DJ大蔵卿」のキャラ画が完成しました。

一條大蔵卿をわかりやすく表すと「志村けん」さんの「バカ殿」がピッタリだと思います。

但し、実際に「バカ殿」のモデルとなったと言われてる人物は、江戸幕府第9代将軍「徳川家重」となります。

新キャラクターのベースは「いがみの権太」に決定

今回は、人形浄瑠璃および歌舞伎の演目の一つ「義経千本桜」に登場する「いがみの権太」をベースにキャラクターを描いていきます。

いがみの権太の特徴は、ハチマキとギンガムチェックの衣装です。

AKB48風に書きました白黒のギンガムチェックにはキチンと名前が付いていて「弁慶格子」と言います。

残念ながらNFTアート出品第一弾の「KABUKI CREW」は全チーム服装をセットアップで出品することが決定していますので、もしかすると第二弾、第三弾でギンガムチェック柄の衣装で出品するかもしれませんので、そこはお楽しみしてください。

なので、服装は「White Night(白夜)」ロゴが入ったセットアップとなります。

MC権太のキャラ画完成

第四十弾となる「MC権太」のキャラ画が完成しました。

いがみの権太の「いがみ」とは、悪者、悪漢という意味です。

また、いがみの権太の「権太(ごんた)」は腕白小僧、やんちゃ坊主などを表す言葉の語源と言われています。

最近はあまり聞かなくなりましたが、幼い頃に年配の方に「このごんたくれがぁ‼」って言われた記憶があります。

まさか、昔に言われた言葉の語源を何十年も経って知るとは思いませんでしたw

新キャラクターのベースは「鳶頭松吉」に決定

今回は、歌舞伎の演目の一つ「お祭り」に登場する「鳶頭松吉」をベースにキャラクターを描いていきます。

鳶頭松吉の特徴は、ちょんまげぐらいです。

とは言え、実は鳶頭松吉は脱いだら凄いんですw

鳶の親方だけあって筋肉ムキムキで腹筋がシックスパックかはわかりませんが、和彫りの入れ墨が彫られています。

特徴的ではありますが、今回は「White Night(白夜)」ロゴが入ったセットアップを着用していますので描いていません。

BREAKER松吉のキャラ画完成

第四十一弾となる「BREAKER松吉」のキャラ画が完成しました。

鳶頭松吉をはじめ、余り特徴がないキャラクターを描くことがありますが、シンプルなだけに逆に難しかったりするのでイラストのレベルアップには有難い存在です。

ただ、頻繁に描くとなると勘弁してくださいって気持ちになります。

なんでも程々が一番がいいですねw

WRITER八剣、DJ大蔵卿、MC権太、BREAKER松吉の全身イラストはサイドバーにあるX(旧Twitter)のアイコンをクリックするとご確認いただけますので、気になる方は是非ご覧ください。

今回はイラストレータでキャラ画を描く作業をまとめてみました。
最後までお読み頂きありがとうございました!

次回も引き続き新チームのキャラクターを描いていきます

実践NFTアート:番外編キャラクター画像について

前回はNFTアート用「KABUKI CREW」のキャラクターを描いていきました。

現在のキャラクター人数は、前回四チーム目の「White Night(白夜)」のメンバー全員を描き終えた時点で54人となりました。

既に五チーム目まで決定しいますので、もう少しキャラクター数は増えますので、楽しみにお待ちください。

それでは番外編となる、キャラクター画像について書いていきたいと思います。

キャラクター画像について

なぜ「KABUKI CREW」は全て二頭身キャラクターなの?

公式グッズに採用された実績も選んだ理由の一つですが、現在のNFTアートの傾向が統一感のあるシリーズ化で展開しやすく描き慣れていることが理由です。

他にも、NFTアートの購入目的の一つがSNSのアイコンに使用することだったのでキャラ画はアイコンに適している点や自分のインスタグラムのフォロワーとキャラ画に対するいいねの約七割が海外の方という点から、ベースを二頭身キャラクター、ターゲット市場を海外に設定しました。

勿論、インスタグラムあげているキャラクター画像は、完全なオリジナルキャラクターではなく、アニメや漫画のキャラクターだったり有名人や著名人ですので完璧なデータではありませんが、絶対海外の人は知らないでしょって芸能人のキャラ画にいいねが来たりすることも結構あるので、最初のイラストに興味を持ってもらう入り口としては正解だと思っていて、自信過剰と言われそうですが…少しだけ自信があります。

似顔絵ではなくキャラクター画像

自分の描くキャラクター画像は決して似顔絵ではありません‼

インスタグラムでキャラクター画像をほぼ毎日あげていたら極々たまにですが「似てない」ってお言葉をご丁寧に頂くことがありますw

一回も説明文にもタグにも似顔絵って文字を一切書いたことはありません。

もし自分が似顔絵を描いているなら、わざわざキャラ画って書かずに似顔絵って書きます。

とは言え、貴重なお時間を割いてまでアドバイスをして頂いた方に「似顔絵ではなくてキャラクター画像なんですよ。」って説明することなく完全スルーしていたので、自分も反省しないといけないと思いましたので、今回はしっかりと説明させて頂きます。

キャラクター画像の参考例

これはK-POPの人気グループ「BIGBANG」と「KRUNK」のコラボグッズですね。

青いクマのキャラクター「KRUNK」の髪型と服装だけで「BIGBANG」の各メンバーを表現していてキャラクター画像を説明するのに一番わかりやすいと思います。
流石にこれを見て似顔絵っていう人はいないはずw

似顔絵の場合、特徴的な部分として顔が面長だったり体型がぽっちゃりタイプだったりすると誇張するケースが殆どですが、自分のインスタグラムやブログなどで確認してもらうとわかりますが、参考例と同じで自分のキャラクター画像も基本の形を変更していません。

ただ自分の場合は、Aさんのモノマネする人が「どうも、Aです…」って名前を言うのと同じで、説明文に「Aさんのキャラ画を描いてみました。」って書いているので禁じ手を使用している感は若干ありますw

とは言え、似顔絵ではないので名前を書かないと髪型と服装に絶対的な特徴がない限り、その人のファンだとしても判断できない可能性が非常に高いので、元雨上がり決死隊宮迫博之さんの発言ではないですが、オフホワイトとして許してくださいw 

悪戦苦闘の末、辿り着いたキャラクター画像

どうして今のキャラクター画像の形になったの?

何とフルモデルチェンジを七回も行いたどり着きました‼

今のキャラクター画像の形に辿り着くまで、本当にかなりの時間がかかりました。

自分のキャラクター画像のタッチは、デッサンの様に細かい描写ではないし陰影を描き込んでいるわけではないので、正直、簡単に描いていると思っている方やこの程度なら誰でも描けるよって方が多いと思います。

確かにこのタッチだけならそう難しくはないかもしれません。

編集長‼これくらいなら僕でも簡単に描けそうですw

模写の様に見て描くなら簡単だと思うけど…。
では0からキャラクターを描いてみようってなったらどう?

デフォルメにする?リアルにする?好きなアニメや漫画のタッチにする?何頭身にする?線は鉛筆、クレヨン、アクリル?油絵?版画?水彩画?等々…
選択肢が多すぎて悩みます。

自分で0から考えて描くとなると一気にハードルが上がって難しくなったでしょ?

簡単とか言ってすいません…。

そんなの簡単だよって人がいましたら、参りましたの一言しかありませんw

自分の場合は、今の形に落ち着くまで上記で書いたように七回も必要でした。

七回変更する途中々でこれが良いという意見も新しい方が良いなど両方の意見を当然ですがいただきました。

特にキャラクター画像の場合は、好みが本当に分かれますので全員が良いってのは難しいので、最終的な判断は、描いている本人が自分の作品ですって自信を持って言えるかどうかだと個人的には考えています。

その為、納得いく形にするまでに自分の場合は七回もかかってしまいました。

意外とこの形に拘っていることと似顔絵ではないことは理解していただけましたでしょうか?

ある程度の形が決まった後も線の太さや二頭身のバランスなど細かい調整を繰り返してやっと完成したキャラクター画像でかなり大変でしたが、傍から見たら影や服装など単純化しているので簡単に見えますよねw

今回は番外編としてキャラクター画像についてまとめてみました。
最後までお読み頂きありがとうございました!

次回は新チームのキャラクターをイラストレーターで描いていきます

実践NFTアート:Adobeイラレでロゴを制作する(4)

前回は、「KABUKI CREW」の三チームに新らたに二チームを追加することが決定したのでチームカラー及びチーム名を考えました。

今回の新チームのロゴをイラストレーターで実際に制作していきます。

制作するチーム名は「White Night(白夜)」「Green Light(青信号)」の二チームとなります。

チームロゴをイラストレータで制作

先ずはチーム「White Night(白夜)」のロゴを実際に制作していきます。

当然、ロゴの色は白色をベースに制作していきます。

次にする作業は、白夜のイメージを考えていきます。

イメージについては、曖昧な部分も多く全員が同じイメージを持つことは難しいと思います。

特に今回の場合は白夜と言うこともあり、自然現象となりますので受け取り方の幅が広いと思います。

なので、今回は自分自身のイメージを基準に制作していきます。

先ずは、今までのチームロゴ制作と同じように隈取から考えていきます。

白夜は一日中太陽が沈まないことを表しますので、太陽の赤色にしようと思いましたが、既に「Red Angels(赤い天使」で使用していますので、空をイメージしてスカイブルーを隈取の色に設定しました。

チーム「White Night(白夜)」ロゴの初校

白夜のイメージを落とし込んで実際にイラストレーターで制作してみました。

今回の場合の大きく分けて基本的にチェックする箇所は四か所です。

1.文字の綴りに間違いはないか?

2.イラストがイメージ出しした内容で反映されているか?

3.文字とイラストのバランス

4.その他(色、書体など)

今回も、ラフを一切描かずに、自分の頭の中で描いたイメージを直接イラストレータで制作しました。

初校の校正をして一番に目に付いたのが「白夜」イメージ部分です。

白夜のイメージですが、昼と夜の対比でもっとわかりやすく表現できると思います。

自分で制作して自分で校正するので偏った意見になるかもしれませんが、そこは長年の経験から冷静な判断ができるようになったと思いますので、自信をもって訂正していきます。

チーム「White Night(白夜)」ロゴの決定

初校で気になっていた「白夜」の表現部分ですが、白色と黒色で分けることでイメージに近づいたと思います。

また、英語表記だけでなく日本語の意味をロゴに入れた方が、他のチームと差別化できると思い入れました。

文字とイラストを一直線に並べたロゴは、漢字二文字とイラストのバランスを見ながら制作しました。

個人的には、仕上がりに満足しています。

チーム「Green Light(青信号)」のロゴをイラストレータで制作

次にチーム「Green Light(青信号)」のロゴを実際に制作していきます。

当然、ロゴの色は緑色をベースに制作していきます。

次にする作業は、青信号のイメージを考えていきます。

青信号のイメージは、信号機の中の一色という意見が多い気がします。

信号機がイメージできるロゴを制作していきます。

先ずは、今までのチームロゴ制作と同じように隈取から考えていきます。

信号機の赤、青、黄で隈取を制作しようと思いましたが、黄色の隈取は見たことがなかったので赤色と青色で制作しました。

チーム「Green Light(青信号)」ロゴの初校

信号機のイメージを落とし込んで実際にイラストレーターで制作してみました。

今回の場合の大きく分けて基本的にチェックする箇所は四か所です。

1.文字の綴りに間違いはないか?

2.イラストがイメージ出しした内容で反映されているか?

3.文字とイラストのバランス

4.その他(色、書体など)

今回も、ラフを一切描かずに、自分の頭の中で描いたイメージを直接イラストレータで制作しました。

初校の校正をして一番に目に付いたのが、ロゴの使いやすさです。

他のチームと比較すると色味も多く少し細かいと感じました。

以前にも言いましたが、経験から自分が制作して自分が判断する場合は、一旦制作してから少し時間をあけて見直す方が正しい判断が出来ると思っていますので、時間をあけて校正すると気にならないかもしれませんので時間をおいて確認することにしました。

チーム「Green Light(青信号)」ロゴの決定

初校で気になっていた点を時間をおいて校正しましたが、信号機が前面に出過ぎてる点と他のチームロゴとのバランスがやはり気なりましたので青信号以外外すことにしました。

文字については、ロゴっぽいので活かす方向で使用していきたいと思いますので、とりあえず保留にしておきます。

「Green Light(青信号)」単体で使用する場合は、初校のロゴで十分だと思いますが、他のチームとのバランスを考えると、一チームだけ浮いてしまう可能性が高いので、修正しました。

時間を空けて制作したり、特にイメージしやすくイラストに起こしやすいなど、ついつい凝ったデザインを制作してしまう場合があります。

単体のロゴの場合は、バランス面については名刺や看板など使用目的に注意するだけである程度問題ないのですが、今回の様に統一感が必要だったりと複数の条件があるロゴを制作する場合もあるので、全体を見る癖をつけるようにしましょう。

今回は、イラストレータでチームロゴを制作する様子をまとめてみました。
最後までお読み頂きありがとうございました!

次回から、新チームのキャラクターをイラストレーターで描いていきます

実践NFTアート:Adobeイラレでロゴを制作する(3)

前回は、キャラクターを追加した際に「KABUKI CREW」のコンセプトを元に考えた三チームに振り分けるのか?それとも新らたにチームを制作するのか?今後の展開を左右する内容でした。

結果は、今回のタイトルで分かる通り新たにチームを追加することにしました。

現在の三チームに何チーム追加するか悩みますが、壱チームだけ追加すると四(死)という不吉な数字になるので最低限二チームは追加する必要があります。

一気にチームを増やしてもチーム「Black Moon新月)」の様に途中でネタ切れになって少数精鋭状態になる可能性が高いので、今回は最低限の二チームの追加にします。

追加チームの設定

チームカラーの設定

現段階での三チームのチーム名とキャラクターの所属人数が下記の通りです。

1.Red Angels(赤い天使):14人

2.Blue Devils(青い悪魔):13人

3.Black Moon新月)   :10人

ご覧の通りチーム名に色の名前を必ず入れていますので追加チームも同じ条件で考えていきます。

ちなみに三チームのチームカラーを赤、青、黒に設定した理由は、凄く単純で色とチーム名を考えた時にサッカーのクラブチーム「Manchester United Football Club(マンチェスター・ユナイテッドFC)」の愛称である「The Red Devils(赤い悪魔)」が頭に浮かんだので赤色を選択、セカンドとサードユニフォームの色から青色と黒色を選択しました。

今回も同じ様にサッカークラブチームから選ぶことにしました。

追加チーム用に選んだのは「JUVENTUS (ユベントス)」で黒色は既に使用しているので白色と緑色を選択しました。

チーム名の設定

色の設定は決定したので、次はチーム名の設定となります。

ユベントスの愛称は「I Bianconeri (白と黒)」「Le Zebre (シマウマ)」など、どちらも黒色のイメージが入るので使用できませんでした。

先ずは、白色から考えることにします。

ヒントになったのは、白色の反対色である黒色がチームカラーの「Black Moon新月)」です。

単純に「White Moon」にしようと意味を調べましたが、植物の名前だったり、パワーストーンの名前だったりとチーム名にするにはしっくりきません。

白をイメージしたときに、以前よく聞いていた「THE ALFEE」さんの「白夜」って曲が思い浮かびました。

正確に言えば、白夜のライブ映像をよく見ていました。

かなり昔の記憶ですので間違っているかもしれませんが、野外ライブで白色のフライングギターを高見沢俊彦さんがステップを踏みながらギターを弾いていて、めちゃくちゃカッコいいと思った覚えがあります。

個人的に「THE ALFEE」で好きな曲は「Last Stage」って曲で、当時はライブアルバムにしか収録されておらず、希少性もありましたが、やはり、何といっても歌詞です。

多忙なミュージシャンの苦しい胸の内が描かれているのですが、高見沢さんご自身の気持ちを代弁しているような気がして、色んな感情が溢れでて何故か涙したぐらい衝撃的な曲でした。

何故そんな熱く語れるかと言えば、実は「アル中」でした。

「アル中」と聞くと「アルコール中毒だったの?」って驚かれると思いますが、現在は何と呼ばれているかわかりませんが「THE ALFEE」のファンの愛称が「アル中(アルフィー中毒)」でしたので、自分も「アル中」だったって話です。

紛らわしくてすいません。

話がかなりそれましたが、「白夜」の英語表記に「White」が入っていてくれ‼って願いながらググりました。

結果は、見事「White Night」と問題なく「White」が入っていましたので、四チーム目の名前が決定しました。

次は、緑色の付くチーム名です。

緑と言えば、小学校の時習った「グリーングリーン」の歌が一番に浮かびました。

流石にチーム名「グリーングリーン」はダサすぎますw

そんな中、偶々ですが「X」のタイムラインに「信号機の色は、青か緑か」が流れてきました。

学生時代に青信号って言う割になんで英語だと「Green Light」なん?って疑問に思ったことを思い出しました。

緑色なのに青信号という理由については、調べると色々出てくるので、どれが正しいかわかりませんが、代表的な理由を3つ書いておきます。

1.色覚障碍者に配慮してCIEの規定の範囲内で最も青色に近い緑色(青緑)を使用している。

2.日本語における「青」の範囲が広い。

3.初めて信号機が設置されたときに新聞記事が「青信号」 と記載したから。

どれも信憑性があるのですが、個人的には3番が一番ありそうな気がします。

ということで、五番目のチーム名は「Green Light」に決定しました。

今回は、チーム名を決定する流れについての記事となりました。
最後までお読み頂きありがとうございました!

次回は、二種類の新チームロゴをイラストレーターで描いていきます

実践NFTアート:コンセプトの追加は必要か?不必要か?

タイトルは、コンセプトの追加は必要か?不必要か?についてですが、現在進行中のNFTアート「KABUKI CREW」で言えば、新チームは必要か?不必要か?になります。

初めから読んでいただいてる方は、ご存じだと思いますが、今回初めての方も居ると思いますので、「KABUKI CREW」のコンセプトについて少し説明します。

詳しく知りたい方は「実践NFTアートのコンセプトを形にする方法」をご覧ください。

コンセプトについて

「KABUKI CREW」のコンセプトは?

日本を代表する伝統芸能の一つ「歌舞伎」と音楽・ダンス・ファッションを中心とする黒人文化を融合した世界、それが「KABUKI CREW」です。

このコンセプトにどうしてなったかと言うと、自分が海外でカッコいいと思う「グラフィティ」と海外の人が日本でカッコいいと思う「侍」をミックスしようと思ったのがきっかけです。

後は、ターゲットを国内ではなく海外にしたのも理由の一つです。

NFTアートを始めるにあたり、少し市場調査を行った際にNFTアートのコレクションの傾向として統一感のあるシリーズ化が必須でした。

シリーズ化するためにどうすればいいか自分なりに考えた結果、チーム制を取り入れることにしました。

ヒントとなったのが、歌舞伎界の成田屋音羽屋、中村屋など屋号の存在でした。

屋号毎に歌舞伎役者がそれぞれ属している事から「KABUKI CREW」では屋号の代わりにチーム名を設定することにしました。

チーム名の決定と所属人数

こちらがコンセプトを元に考えたチーム名とキャラクターの所属人数です。

1.Red Angels(赤い天使):14人

2.Blue Devils(青い悪魔):13人

3.Black Moon新月)   :10人

現在までに合計37人のキャラクターを描き終えています。

既にキャラクターのアイデアはあるので確実に人数は増えます。

そこで今回の本題となります…

チームを増やさず三チームに振り分けるか?新たにチームを追加するか?

コンセプトを考えた時は、1チームあたり10人以上になるとは全く思っていませんでしたので、三チームで十分だったのですが、描き始めたらキャラ画にしたい役が次々と出てきたのと描くことが楽しくなって気付いたら37人になっていました。

ただ、しっかりと細かい部分まで設定しなかったために、メンバー全員が長髪チーム、赤っ面チームとチームの色を出せれていたチャンスをみすみす逃したのは痛かったです。

完璧に言い訳ですが、初挑戦で行き成り完璧なものを仕上げるより、改善点が見つかった方が最終的にいいものが出来ると思いますw

話を追加するかしないかに戻しますと、改善点ではなく反省点なんですがチームの色ってことについてはアイデアが一つあるので追加した方がいいのですが、本来の目的である売上よりもキャラ画を描くことが目的になっているので、チームもキャラクターも増やさず、現在の37人で実績をつくる方が先決とも思います。

どうするか少し悩みましたが、そもそもコンセプトをしっかり考えてなかったツケが回ってきただけの話なので、追加することに決定しました。

今回は、コンセプトの追加は必要か?不必要化?についてでした。
最後までお読み頂きありがとうございました!

次回は、新チームのチーム名とロゴの制作となります

実践NFTアート:Adobeイラレでキャラ画を描いてみよう(13)

前回から番外編が続いて、間が空きましたが引き続きNFTアート用「KABUKI CREW」のキャラクターを描いていきます。

13回目のイラストレーターでキャラクター画像を描こうの記事となります。

今回で新チーム「Black Moon新月)」のメンバーは終了となります。

それではいつも通り、まずはキャラクターのベースとなる人物の選別作業を行います。

新キャラクターのベースは「源九郎狐」に決定

今回は、人形浄瑠璃および歌舞伎の演目の一つ「義経千本桜」に登場する「源九郎狐」をベースにキャラクターを描いていきます。

源九郎狐の特徴は、狐の化身を表す髪型と白い生地に白い糸がフリンジの様に縫い付けられた「毛縫」という衣装です。

髪型と言いましたが、正確には髪を束ねた元結が狐の耳の形になっています。

服装は「Black Moon新月)」ロゴが入ったセットアップとなりますが、黒色ではなく毛縫にあわせて白色にしました。

MC九郎狐のキャラ画完成

第三十五弾となる「MC九郎狐」のキャラ画が完成しました。

チーム全員赤っ面が理想でしたが、他チームと比べて1チーム7人は流石に少な過ぎなので諦めました。

今回「KABUKI CREW」で初めて同じチームの中でセットアップの色を変更しました。

今までも特徴ある衣装を着ていたベースもありましたが、第一弾はセットアップで描くことを決めていたので取り入れませんでしたが、黒色から白色に変更するだけで毛縫らしさが出るのならとの思いとデザインを変更するわけではないので白色に変更しました。

自己満で申し訳ないですが、個人的には凄く満足しています。

新キャラクターのベースは「三蔵法師」に決定

今回は、歌舞伎の演目の一つ「西遊記」に登場する「三蔵法師」をベースにキャラクターを描いていきます。

三蔵法師の特徴は、やはり袈裟と僧侶頭巾です。

服装が「Black Moon新月)」ロゴが入ったセットアップのため、今回は袈裟は描きませんが、先程描きました「MC九朗狐」と同じく白色にしました。

変更した理由は、黒色のままだと僧侶頭巾が浮いて見える点と個人的に全身清潔感ある白色のイメージが凄く強かったため変更しました。

MC三蔵法師のキャラ画完成

第三十六弾となる「MC三蔵法師」のキャラ画が完成しました。

今回「KABUKI CREW」初の被り物をキャラクターを描きました。

今までも鬘を被っていると言えばそれまでですが、ここまでしっかりと被っているキャラが36人描いて居なかったことに驚きました。

ただ、TVドラマの西遊記のイメージがめちゃくちゃ強くて、三蔵法師は女性と思っていましたw

年齢にもよりますが、夏目雅子さんと深津絵里さんのどちらかのイメージではないでしょうか?

自分は知らなかったのですが、宮沢えりさんも演じていたみたいなので三択ですね。

新キャラクターのベースは「孫悟空」に決定

今回は、歌舞伎の演目の一つ「西遊記」に登場する「孫悟空」をベースにキャラクターを描いていきます。

孫悟空の特徴は、やはり猿顔と頭に付いている輪っかです。

今回、輪っかの名前が「緊箍児」って初めて知りました。

時々、今回のようにNFTを通して、新たな知識を身につけることがあるので、それだけでもNFTに挑戦して良かったなぁって思います。

すいません…いい子ちゃんぶりました。

やはり頑張って描いているので1枚でも売れて欲しいですw

それでは孫悟空を描いていきます。

勿論、服装は「Black Moon新月)」ロゴが入ったセットアップとなります。

DJ孫悟空のキャラ画完成

第三十七弾となる「DJ孫悟空」のキャラ画が完成しました。

三蔵法師を描いた時点で、次は孫悟空って簡単に予想出来ましたよね?

当然、沙悟浄猪八戒も描くのバレバレですよねw

流石「KABUKI CREW」フリークの皆さんです。

っと言いたいところですが、冒頭で言いました通り、今回でチーム「Black Moon新月)」は終了となります。

つまり後二人描くと思った方は、残念ながら不正解です。

描かない理由は、猪八戒です。

猪八戒をキャラ画にする場合、豚鼻を描かないといけません。

ほぼ毎日投稿しているキャラ画で見ていただくとわかるのですが、鼻を描いたのは、唯一aikoさんだけで後は全く描いていません。

記憶違いだったらすいませんw

なので、自分のしょうもない拘りですが鼻を描くことに抵抗があったので、西遊記の2トップを描いて終わりとなります。

なら沙悟浄は描けるやんって当然なると思いますが、猪八戒だけ一人描かないって気持ち悪くないですか?w

なので今回は描きませんでした。

今後、購入希望者が現れれば描くかもしれませんがw

後は丁度10人と切りのいい数字だったのも理由の一つです。

今回で3チーム目の「Black Moon新月)」のメンバーは完了となります。

次回は、新チームを追加するかどうか考えようと思います。

MC九朗狐、MC三蔵法師、DJ孫悟空の全身イラストはサイドバーにあるX(旧Twitter)のアイコンをクリックするとご確認いただけますので、気になる方は是非ご覧ください。

今回もイラストレータでキャラ画を描く作業をまとめてみました。
最後までお読み頂きありがとうございました!

次回は果たして新チームが必要か?不要か?についてです