前回はNFTアート用「KABUKI CREW」のキャラクターを描いていきました。
現在のキャラクター人数は、前回四チーム目の「White Night(白夜)」のメンバー全員を描き終えた時点で54人となりました。
既に五チーム目まで決定しいますので、もう少しキャラクター数は増えますので、楽しみにお待ちください。
それでは番外編となる、キャラクター画像について書いていきたいと思います。
キャラクター画像について
なぜ「KABUKI CREW」は全て二頭身キャラクターなの?
公式グッズに採用された実績も選んだ理由の一つですが、現在のNFTアートの傾向が統一感のあるシリーズ化で展開しやすく描き慣れていることが理由です。
他にも、NFTアートの購入目的の一つがSNSのアイコンに使用することだったのでキャラ画はアイコンに適している点や自分のインスタグラムのフォロワーとキャラ画に対するいいねの約七割が海外の方という点から、ベースを二頭身キャラクター、ターゲット市場を海外に設定しました。
勿論、インスタグラムあげているキャラクター画像は、完全なオリジナルキャラクターではなく、アニメや漫画のキャラクターだったり有名人や著名人ですので完璧なデータではありませんが、絶対海外の人は知らないでしょって芸能人のキャラ画にいいねが来たりすることも結構あるので、最初のイラストに興味を持ってもらう入り口としては正解だと思っていて、自信過剰と言われそうですが…少しだけ自信があります。
似顔絵ではなくキャラクター画像
自分の描くキャラクター画像は決して似顔絵ではありません‼
インスタグラムでキャラクター画像をほぼ毎日あげていたら極々たまにですが「似てない」ってお言葉をご丁寧に頂くことがありますw
一回も説明文にもタグにも似顔絵って文字を一切書いたことはありません。
もし自分が似顔絵を描いているなら、わざわざキャラ画って書かずに似顔絵って書きます。
とは言え、貴重なお時間を割いてまでアドバイスをして頂いた方に「似顔絵ではなくてキャラクター画像なんですよ。」って説明することなく完全スルーしていたので、自分も反省しないといけないと思いましたので、今回はしっかりと説明させて頂きます。
キャラクター画像の参考例
これはK-POPの人気グループ「BIGBANG」と「KRUNK」のコラボグッズですね。
青いクマのキャラクター「KRUNK」の髪型と服装だけで「BIGBANG」の各メンバーを表現していてキャラクター画像を説明するのに一番わかりやすいと思います。
流石にこれを見て似顔絵っていう人はいないはずw
似顔絵の場合、特徴的な部分として顔が面長だったり体型がぽっちゃりタイプだったりすると誇張するケースが殆どですが、自分のインスタグラムやブログなどで確認してもらうとわかりますが、参考例と同じで自分のキャラクター画像も基本の形を変更していません。
ただ自分の場合は、Aさんのモノマネする人が「どうも、Aです…」って名前を言うのと同じで、説明文に「Aさんのキャラ画を描いてみました。」って書いているので禁じ手を使用している感は若干ありますw
とは言え、似顔絵ではないので名前を書かないと髪型と服装に絶対的な特徴がない限り、その人のファンだとしても判断できない可能性が非常に高いので、元雨上がり決死隊の宮迫博之さんの発言ではないですが、オフホワイトとして許してくださいw
悪戦苦闘の末、辿り着いたキャラクター画像
どうして今のキャラクター画像の形になったの?
何とフルモデルチェンジを七回も行いたどり着きました‼
今のキャラクター画像の形に辿り着くまで、本当にかなりの時間がかかりました。
自分のキャラクター画像のタッチは、デッサンの様に細かい描写ではないし陰影を描き込んでいるわけではないので、正直、簡単に描いていると思っている方やこの程度なら誰でも描けるよって方が多いと思います。
確かにこのタッチだけならそう難しくはないかもしれません。
編集長‼これくらいなら僕でも簡単に描けそうですw
模写の様に見て描くなら簡単だと思うけど…。
では0からキャラクターを描いてみようってなったらどう?
デフォルメにする?リアルにする?好きなアニメや漫画のタッチにする?何頭身にする?線は鉛筆、クレヨン、アクリル?油絵?版画?水彩画?等々…
選択肢が多すぎて悩みます。
自分で0から考えて描くとなると一気にハードルが上がって難しくなったでしょ?
簡単とか言ってすいません…。
そんなの簡単だよって人がいましたら、参りましたの一言しかありませんw
自分の場合は、今の形に落ち着くまで上記で書いたように七回も必要でした。
七回変更する途中々でこれが良いという意見も新しい方が良いなど両方の意見を当然ですがいただきました。
特にキャラクター画像の場合は、好みが本当に分かれますので全員が良いってのは難しいので、最終的な判断は、描いている本人が自分の作品ですって自信を持って言えるかどうかだと個人的には考えています。
その為、納得いく形にするまでに自分の場合は七回もかかってしまいました。
意外とこの形に拘っていることと似顔絵ではないことは理解していただけましたでしょうか?
ある程度の形が決まった後も線の太さや二頭身のバランスなど細かい調整を繰り返してやっと完成したキャラクター画像でかなり大変でしたが、傍から見たら影や服装など単純化しているので簡単に見えますよねw
今回は番外編としてキャラクター画像についてまとめてみました。
最後までお読み頂きありがとうございました!