実践NFTアート:Adobeイラレでロゴを制作する(4)

前回は、「KABUKI CREW」の三チームに新らたに二チームを追加することが決定したのでチームカラー及びチーム名を考えました。

今回の新チームのロゴをイラストレーターで実際に制作していきます。

制作するチーム名は「White Night(白夜)」「Green Light(青信号)」の二チームとなります。

チームロゴをイラストレータで制作

先ずはチーム「White Night(白夜)」のロゴを実際に制作していきます。

当然、ロゴの色は白色をベースに制作していきます。

次にする作業は、白夜のイメージを考えていきます。

イメージについては、曖昧な部分も多く全員が同じイメージを持つことは難しいと思います。

特に今回の場合は白夜と言うこともあり、自然現象となりますので受け取り方の幅が広いと思います。

なので、今回は自分自身のイメージを基準に制作していきます。

先ずは、今までのチームロゴ制作と同じように隈取から考えていきます。

白夜は一日中太陽が沈まないことを表しますので、太陽の赤色にしようと思いましたが、既に「Red Angels(赤い天使」で使用していますので、空をイメージしてスカイブルーを隈取の色に設定しました。

チーム「White Night(白夜)」ロゴの初校

白夜のイメージを落とし込んで実際にイラストレーターで制作してみました。

今回の場合の大きく分けて基本的にチェックする箇所は四か所です。

1.文字の綴りに間違いはないか?

2.イラストがイメージ出しした内容で反映されているか?

3.文字とイラストのバランス

4.その他(色、書体など)

今回も、ラフを一切描かずに、自分の頭の中で描いたイメージを直接イラストレータで制作しました。

初校の校正をして一番に目に付いたのが「白夜」イメージ部分です。

白夜のイメージですが、昼と夜の対比でもっとわかりやすく表現できると思います。

自分で制作して自分で校正するので偏った意見になるかもしれませんが、そこは長年の経験から冷静な判断ができるようになったと思いますので、自信をもって訂正していきます。

チーム「White Night(白夜)」ロゴの決定

初校で気になっていた「白夜」の表現部分ですが、白色と黒色で分けることでイメージに近づいたと思います。

また、英語表記だけでなく日本語の意味をロゴに入れた方が、他のチームと差別化できると思い入れました。

文字とイラストを一直線に並べたロゴは、漢字二文字とイラストのバランスを見ながら制作しました。

個人的には、仕上がりに満足しています。

チーム「Green Light(青信号)」のロゴをイラストレータで制作

次にチーム「Green Light(青信号)」のロゴを実際に制作していきます。

当然、ロゴの色は緑色をベースに制作していきます。

次にする作業は、青信号のイメージを考えていきます。

青信号のイメージは、信号機の中の一色という意見が多い気がします。

信号機がイメージできるロゴを制作していきます。

先ずは、今までのチームロゴ制作と同じように隈取から考えていきます。

信号機の赤、青、黄で隈取を制作しようと思いましたが、黄色の隈取は見たことがなかったので赤色と青色で制作しました。

チーム「Green Light(青信号)」ロゴの初校

信号機のイメージを落とし込んで実際にイラストレーターで制作してみました。

今回の場合の大きく分けて基本的にチェックする箇所は四か所です。

1.文字の綴りに間違いはないか?

2.イラストがイメージ出しした内容で反映されているか?

3.文字とイラストのバランス

4.その他(色、書体など)

今回も、ラフを一切描かずに、自分の頭の中で描いたイメージを直接イラストレータで制作しました。

初校の校正をして一番に目に付いたのが、ロゴの使いやすさです。

他のチームと比較すると色味も多く少し細かいと感じました。

以前にも言いましたが、経験から自分が制作して自分が判断する場合は、一旦制作してから少し時間をあけて見直す方が正しい判断が出来ると思っていますので、時間をあけて校正すると気にならないかもしれませんので時間をおいて確認することにしました。

チーム「Green Light(青信号)」ロゴの決定

初校で気になっていた点を時間をおいて校正しましたが、信号機が前面に出過ぎてる点と他のチームロゴとのバランスがやはり気なりましたので青信号以外外すことにしました。

文字については、ロゴっぽいので活かす方向で使用していきたいと思いますので、とりあえず保留にしておきます。

「Green Light(青信号)」単体で使用する場合は、初校のロゴで十分だと思いますが、他のチームとのバランスを考えると、一チームだけ浮いてしまう可能性が高いので、修正しました。

時間を空けて制作したり、特にイメージしやすくイラストに起こしやすいなど、ついつい凝ったデザインを制作してしまう場合があります。

単体のロゴの場合は、バランス面については名刺や看板など使用目的に注意するだけである程度問題ないのですが、今回の様に統一感が必要だったりと複数の条件があるロゴを制作する場合もあるので、全体を見る癖をつけるようにしましょう。

今回は、イラストレータでチームロゴを制作する様子をまとめてみました。
最後までお読み頂きありがとうございました!

次回から、新チームのキャラクターをイラストレーターで描いていきます