実践NFTアート:Adobeイラレでキャラ画を描いてみよう(15)

今回はNFTアート用「KABUKI CREW」のキャラクターを描いていきます。

15回目のイラストレーターでキャラクター画像を描こうの記事となります。

前回に引き続き、四チーム目となる新チーム「White Night(白夜)」のメンバーを描いていきます。

それではいつも通り、まずはキャラクターのベースとなる人物の選別作業を行います。

新キャラクターのベースは「三番叟」に決定

今回は、歌舞伎の演目の一つ「操り三番叟」に登場する「三番叟」をベースにキャラクターを描いていきます。

三番叟の特徴は、とさかの様な烏帽子と呼ばれる帽子です。

服装は「White Night(白夜)」ロゴが入ったセットアップとなります。

BREAKER三番叟のキャラ画完成

第四十二弾となる「BREAKER三番叟」のキャラ画が完成しました。

三番叟の特徴的な烏帽子と全体のバランス考えながら制作しました。

被り物が大きい場合の二頭身キャラクターはバランスが難しく、等身大で被り物を描くと顔だけのイラストなら全く問題ないのですが、体と合わせるとバランスが非常に悪くなるので頭の中で完成図をイメージしながらマウスを動かして描いていきます。

ラフを一切描かずに作業できるのは才能ではなく経験からなので、現在出来ない方や苦手な方も才能ない自分でも実践を繰り返すことで出来るようになったので、出来るようになると思います。

新キャラクターのベースは「粂寺弾正」に決定

今回は、歌舞伎の演目の一つ「毛抜き」に登場する「粂寺弾正」をベースにキャラクターを描いていきます。

粂寺弾正の特徴は、髪型のみです。

微妙にと言うべきか僅かにと言うべきかのレベルですが髪型に特徴があります。

服装は「White Night(白夜)」ロゴが入ったセットアップとなります。

BREAKER弾正のキャラ画完成

第四十三弾となる「BREAKER弾正」のキャラ画が完成しました。

粂寺弾正のギリギリ特徴的な髪型でしたが無事に制作できました。

先程描き終えました三番叟との高低差ありすぎて耳キーンなるわ状態です。

それでも一チーム描き終えたら平均的な数字になるんだろうと思います。

新キャラクターのベースは「温羅」に決定

今回は、昔話の一つ「桃太郎」に登場する「温羅」をベースにキャラクターを描いていきます。

温羅の特徴は、隈取と髪型です。

今回は歌舞伎の演目に実在するかわかりませんが「桃太郎」が頭に浮かび過去に「WRITER鬼女」という鬼のキャラクターを描いたのを思い出したのでベースに鬼を選択しました。

服装は「White Night(白夜)」ロゴが入ったセットアップとなります。

WRITER温羅のキャラ画完成

第四十四弾となる「WRITER温羅」のキャラ画が完成しました。

今回描いた温羅は、桃太郎の鬼退治で知られる「桃太郎伝説」に登場する鬼の名前ですが、名前以外の外観は歌舞伎の鬼のセオリーを元に全てにおいて想像で描きました。

個人的には初挑戦にしては鬼らしく描けたと思います。

新キャラクターのベースは「桃太郎」に決定

今回は、昔話の一つ「桃太郎」に登場する「桃太郎」をベースにキャラクターを描いていきます。

皆さんの予想通り、次は桃太郎がベースとなります。

温羅を描いたのに主役の桃太郎を描かないとかあるわけないですよね。

桃太郎の特徴は、ハチマキと髪型です。

服装は「White Night(白夜)」ロゴが入ったセットアップとなります。

MC桃太郎のキャラ画完成

第四十五弾となる「MC桃太郎」のキャラ画が完成しました。

温羅と同じく名前以外の外観は歌舞伎のヒーロー役のセオリーを元に全てにおいて想像で描きました。

ハチマキの両端を通常よりあえて大きく描くことでバランスを含め二頭身キャラクターの良さを出すことができました。

今回、温羅と桃太郎は思い付きからイメージだけで描き始めましたが他のキャラクターと並べても違和感ない仕上がりになりましたので、今後もアイデアが浮かんだら演目があるない関係なくキャラクターを描いていきますので、楽しみにお待ちください。

BREAKER三番叟、BREAKER弾正、WRITER温羅、MC桃太郎の全身イラストはサイドバーにあるX(旧Twitter)のアイコンをクリックするとご確認いただけますので、気になる方は是非ご覧ください。

今回もイラストレータでキャラ画を描く作業をまとめてみました。
最後までお読み頂きありがとうございました!

次回も引き続き新チームのキャラクターを描いていきます