実践NFTアート:Adobeイラレでロゴを制作する(2)

前回、実際にチームロゴをイラストレーターで制作する様子を書きました。

今回も引き続きチームロゴの制作についてとなります。

NFTアートに限らずロゴを制作する機会がある方も現在はなくても今後制作する機会が訪れる可能性が高い方も居ると思います。

個人的に今まで経験してきたロゴ制作の中で、圧倒的に一番難しいのは企業ロゴです。

自分が制作したロゴが企業の顔になるためプレッシャーも勿論ありますが、企業ロゴの場合は用途が多岐にわたるため、看板としては使用しやすいが名刺では使用しにくいなどならないように、考えられる使用目的を想定して制作したロゴが縦組み、横組みの両方必要なのか片方だけで大丈夫なのかなど考慮した上で制作する必要があるからです。

後は当然ですが似たようなロゴがないことです。

ただ企業数は国内外大小含め天文学的数字になり、画像検索や文字検索を行っても全体の数%程だと思います。

正直、企業ロゴを担当した経験がある方にどうしているのか一度聞いてみたいです。

話がかなりそれてすいません。

それでは本題のチームロゴの制作に入りたいと思います。

チームロゴをイラストレータで制作

チーム「Blue Devils(青い悪魔)」と「Black Moon新月)」のロゴを実際に制作していきます。

当然、ロゴの色はチームカラーの青色と黒色で制作していきます。

イラストレーターで制作する前に、悪魔と新月それぞれのイメージ出しの作業を行います。

悪魔のイメージは、角としっぽ、フォークみたいな槍の三点になりました。

次に新月のイメージですが、本来は地球から月が見えない状態ですが、イラストで表現しにくいため、今回は月をイメージして三日月にしました。

先程イメージ出ししたものをロゴに取り入れるために、イメージをイラストで描いていきます。

文字だけでロゴを制作する場合もありますが、今回はイラストと文字を組み合わせたロゴを制作することにしました。

「Blue Devils(青い悪魔)」「Black Moon新月)」ロゴの初校

今回は、「Red Angels(赤い天使)」のロゴにも取り入れた「KABUKI CREW」のロゴと同じ顔のイラストを制作する必要があるため顔のイラストを制作しました。

「Blue Devils(青い悪魔)」は、悪魔ということもあり目を吊り上げました。

「Blue Devils(青い悪魔)」「Black Moon新月)」両チーム共に、隈取を新たにチームカラーで制作しました。

但し、「Black Moon新月)」の隈取は、全部を黒で制作するとしっくりきませんでしたのであえて二色使用しました。

「Blue Devils(青い悪魔)」「Black Moon新月)」ロゴの決定

上記のロゴに決定しました。

「Red Angels(赤い天使)」のロゴ同様に目と口の部分を外してロゴに落とし込みました。

「Blue Devils(青い悪魔)」は、悪魔のイメージから角としっぽの二点を組み合わせ、フォークみたいな槍は外しました。

Black Moon新月)」は、よりチームカラーの黒を押し出すため黒バックの顔に変更しました。

書体については、「Red Angels(赤い天使)」と同じ書体を選択しました。

今回は、イラストレータでチームロゴを制作する様子をまとめてみました。
最後までお読み頂きありがとうございました!

次回は、「Red Angels(赤い天使)」のキャラ画をイラストレーターで描いていきます