自分はイラストを描く場合、全て「Adobe Illustrator(アドビ イラストレーター)」を使用して作業しています。
今回は、なぜイラストレーターで描いているのか詳しく説明したいと思います。
デザイン、イラスト関連で検索すると、特にサルでもわかる…や初心者必見、今さら聞けない等の冠が付いたページに結構な確率で「Illustrator(イラストレーター)」と「Photoshop(フォトショップ)」のワードが出てくるので一度ぐらいは見たことがあるのではないでしょうか。
逆に言えば、デザインやイラストを行っている人の中では使用しているしていないに関係なく浸透しているってことです。
「Illustrator(イラストレーター)」を「イラレ」、「Photoshop(フォトショップ)」を「フォトショ」と略称でいう方も結構います。
自分は、なぜか「イラレ」は言いますが「フォトショ」とは言いません。
Illustrator(イラストレーター)について
イラストレーターって何が得意なの?
ロゴやイラストは勿論、名刺やチラシ、ポスターなどの印刷物などデザイン制作に特化したグラフィックデザインツールです。
当ブログでは、今のところNFTアート関連しか書いていませんので、ロゴとキャラ画とアイキャッチ画像しかイラストレーターで制作したものを載せていませんが、実は他にも色々と制作しています。
ステッカーやアクリルスタンド、缶バッチ、Tシャツ、折込チラシ、フライヤー、ポスター、DM…全て書き出すとなると、いつ書き終わるのかと思うくらいあらゆるものをイラストレーターで制作してきました。
それではイラストレーターで色々と制作した経験から個人的にメリットと思う点を紹介させていただきます。
イラストレーターのメリット
イラストレーターの最大のメリットはベクター形式
ベクター形式って?
点と点を線で結んで図形を描画していくデータ形式です。
上記編集長のイラスト画像の様に青色の点と点が青色の線で繋がって面になっているのがベクター形式です。
最大のメリットって言った理由は、ベクター形式だから出来ることがメリットだからです。
1.ベクター形式だから修正が簡単
フォトショップの場合、修正したい箇所を消しゴムツールなどで一旦消して修正しますが筆圧とかの関係で繋ぎ目などをキレイに修正するにはテクニックと時間が必要ですが、イラストレーターの場合は簡単にできます。
2.ベクター形式だから拡大、縮小に強い
ラスタ形式の場合、ドットと呼ばれる点の羅列と集合なので拡大するとギザギザが目立ちますが、ベクター形式は拡大しても問題ありません。
3.ベクター形式だからコピー流用が簡単
KABUKI CREWのキャラ画の様に同チームの場合セットアップが同じなので、セットアップ部分だけ選択してコピーするだけで簡単に流用できます。
4.ベクター形式だからファイルデータ量が軽い
直径が同じ円を描いた場合、ラスタ形式と比べるとベクター形式はデータが軽く、処理スピードも速い。
個人的に特にメリットと思う四点を今回は抜粋して書きましたが、他にもページレイアウトが簡単にできるなどメリットはまだまだあります。
今回は、イラストレータでイラストを描くメリットをまとめてみました。
最後までお読み頂きありがとうございました!
次回は、「Red Angels(赤い天使)」の新メンバーをイラストレーターで描きます。